第4回ひまわり探偵奮闘記「続・福山盗聴実録」 福山市
続・福山盗聴実録
今回も前回に引き続き盗聴機にスポットを当て、前回より少し時間帯をずらし、午後八時から深夜にかけて盗聴器を探してみることにしました。
前回の記事をお読みになってない方のために、盗聴機と盗聴機発見についてもう一度簡単にご説明したいと思います。盗聴機とは、高性能マイクが拾う音や音声を電波で飛ばし、離れた場所で聞くことのできるワイヤレスマイクだと思って下さい。盗聴機を発見するには、その飛んでいる電波を受信して電波の強弱から設置場所を絞り込んでいきます。また、盗聴機は電波で音声を飛ばしているという特性からその電波を受信すれば他人が仕掛けた盗聴機を便乗してきくことが出来るのです。(詳しくは前回の記事をお読み下さい。)
調査開始!
前回と同じく、車内に代表的な盗聴電波を探す機材をセットし車外には受信感度をあげるための少し大きめのアンテナを設置。車を走らせながら盗聴電波を探すことにしました。
平成一四年十一月二十七日午後8時30分。
まず、皆さんも気になると思います、前回盗聴機のあった市内某所のホテルの近くで機械の反応をみてみました。しかし、残念ながら盗聴電波は発見されませんでした。
福山市内繁華街で盗聴電波発見!午後9時00分
受信機から聞こえてくる声から、20代の女性の部屋からだと思われしばらくすると、男性と思われる相手に「今日は店を休むから・・明日店にきて・・・」と少し甘えたような声が聞こえてきました。
また、会話の内容から彼女の勤めている店名や同僚の女の子の名前なども聞き取ることが出来ました。電波の強さから、一階が店舗になっているマンションの2階からの電波の可能性が高いと思われました。おそらくこの盗聴機を仕掛けた人物は彼女の周りの男性か部屋に入れたことのあるお客の誰かだと思います。またその部屋の前の住人の関係者がとりつけ、そのまま取り外されることなく電波を出し続けているということも考えられます。
再度ホテルで!午後10時15分
最初に調査した前回盗聴機が発見されたホテル近くで再び盗聴電波をキャッチ!2時間ほど前まで盗聴電波は発見できなかったのですが・・・?考えられることは、マイクに物音が入らないと、電源が切れる機能のついた盗聴機が取り付けられており、2時間前にはその部屋が空室だったため、室内が静かで盗聴機の電源が入っていなかったのだと思います。
さて、今回も残念ながら、アノ声は聞こえてきませんでしたが、会話の内容から男は自称40代、女は21歳ということでお互いのことをあまり知らない様子で、「子供はいるの?」「仕事ぐらい教えてよ」おそらく、メールかテレクラで知り合ったゆきずりの関係ではないかと思います。最後に男が「一緒にお風呂に入ろう」と言ったら「いや!」と断られていました・・・。
前回、今回の2回にわたり、盗聴機を探し、合計5つの盗聴機を発見することが出来ました。この結果が多いか少ないかは別として、やはり実際に盗聴機はありました。
おそらく、まだ多くの盗聴機が取り付けられているのではないかと思います。電話機に取り付けられている場合、受話器をあげないと電波が発信されることはなく、また、物音がしないと電源が入らないものなどは常に電波を出しているわけではないので今回のような探し方だと発見できないのです。不安に感じることがある方や興味のある方は一度ご相談下さい。
今回も前回に引き続き盗聴機にスポットを当て、前回より少し時間帯をずらし、午後八時から深夜にかけて盗聴器を探してみることにしました。
前回の記事をお読みになってない方のために、盗聴機と盗聴機発見についてもう一度簡単にご説明したいと思います。盗聴機とは、高性能マイクが拾う音や音声を電波で飛ばし、離れた場所で聞くことのできるワイヤレスマイクだと思って下さい。盗聴機を発見するには、その飛んでいる電波を受信して電波の強弱から設置場所を絞り込んでいきます。また、盗聴機は電波で音声を飛ばしているという特性からその電波を受信すれば他人が仕掛けた盗聴機を便乗してきくことが出来るのです。(詳しくは前回の記事をお読み下さい。)
調査開始!
前回と同じく、車内に代表的な盗聴電波を探す機材をセットし車外には受信感度をあげるための少し大きめのアンテナを設置。車を走らせながら盗聴電波を探すことにしました。
平成一四年十一月二十七日午後8時30分。
まず、皆さんも気になると思います、前回盗聴機のあった市内某所のホテルの近くで機械の反応をみてみました。しかし、残念ながら盗聴電波は発見されませんでした。
福山市内繁華街で盗聴電波発見!午後9時00分
受信機から聞こえてくる声から、20代の女性の部屋からだと思われしばらくすると、男性と思われる相手に「今日は店を休むから・・明日店にきて・・・」と少し甘えたような声が聞こえてきました。
また、会話の内容から彼女の勤めている店名や同僚の女の子の名前なども聞き取ることが出来ました。電波の強さから、一階が店舗になっているマンションの2階からの電波の可能性が高いと思われました。おそらくこの盗聴機を仕掛けた人物は彼女の周りの男性か部屋に入れたことのあるお客の誰かだと思います。またその部屋の前の住人の関係者がとりつけ、そのまま取り外されることなく電波を出し続けているということも考えられます。
再度ホテルで!午後10時15分
最初に調査した前回盗聴機が発見されたホテル近くで再び盗聴電波をキャッチ!2時間ほど前まで盗聴電波は発見できなかったのですが・・・?考えられることは、マイクに物音が入らないと、電源が切れる機能のついた盗聴機が取り付けられており、2時間前にはその部屋が空室だったため、室内が静かで盗聴機の電源が入っていなかったのだと思います。
さて、今回も残念ながら、アノ声は聞こえてきませんでしたが、会話の内容から男は自称40代、女は21歳ということでお互いのことをあまり知らない様子で、「子供はいるの?」「仕事ぐらい教えてよ」おそらく、メールかテレクラで知り合ったゆきずりの関係ではないかと思います。最後に男が「一緒にお風呂に入ろう」と言ったら「いや!」と断られていました・・・。
前回、今回の2回にわたり、盗聴機を探し、合計5つの盗聴機を発見することが出来ました。この結果が多いか少ないかは別として、やはり実際に盗聴機はありました。
おそらく、まだ多くの盗聴機が取り付けられているのではないかと思います。電話機に取り付けられている場合、受話器をあげないと電波が発信されることはなく、また、物音がしないと電源が入らないものなどは常に電波を出しているわけではないので今回のような探し方だと発見できないのです。不安に感じることがある方や興味のある方は一度ご相談下さい。